頭いてぇ
ガンガン痛むんじゃなくて、そこはかとなくジワジワ痛い。
一昨日の夜からずっとですよぅ。腹立って来たっ。
たまにこういう、嫌な(←しかも鎮痛剤の効かない)頭痛がやって来ます。仕事にならん。
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春っぽく
ようやく、庭の雪が全部消えました!
春だ、春だ、嬉しいな♪
とは言っても、桜まではあと一ヶ月はあるでしょうけど。とりあえず、冬の間2メートル近くの雪に生き埋めにされていた我が家の庭が、無事復活した事を喜んであげないとね。
両親は、口癖のように「もっと南に住みたい〜」って言ってるけど、……こうやって数ヶ月ぶりに土の色を見て、しみじみと感動できる北国に住んでいるのも、そんなに悪くないと思う。毎年、春が来るたびに、飽きずに感動してますよ本当に(^^ゞ
雪が融けた途端に、もう、何かの芽が顔を出しています。大したもんです。自然の営み、と言ってしまえばそれまでですが、あの健気さと強さには頭が下がる思いです。ずっと氷雪に押さえ付けられていたのに、あんなに細くて小っこいのに、真っ直ぐで。
週間の天気予報では、もう最低気温が零度以下になる事はないみたいです。新芽は雪をかぶらずに済みそう。良かった。
土の中から きこえてくる
水の中から きこえてくる
風の中から きこえてくる
ここに 生まれ出ようとして
小さな 数かぎりない生命たちが
めいめいの階段を のぼってくる足音が
ここに 生まれてきさえすれば
自分が 何であるのかを
自分の目で 見ることができるのだと
心はずませて のぼってくる足音が
まどみちお『きこえてくる』
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時間
甥っ子の入園式だったらしく、兄夫婦が家に来てました。小さいの三人もいるから、すげ〜騒ぎ。一番上の子は、来年小学生ですって。つい最近生まれたばかりのようなイメージあったけど。
子供ってのは、なんだか切なくなるくらいに、さっさと大きくなっちゃうものですね。
もう五年もしたら、今の面影なんて、ろくに残っていないんじゃないでしょうか。どんどん新しいことを吸収して、どんどん見知らぬ人間になって行くような感じです。私はどうだろう。五年後も相変わらず、同じことを悩んで、同じごとを後悔して、同じことから逃げていそうな気がする。
「そうそうこれ……、薬酒だそうですよ。さっき おミヤゲにもらいました。ここの名物だそうです。これを飲むと、自分の未来が見えるそうですよ!」
「……信じられないな…」
「ちゃんと見えましたよ!」
「試したのか!!どんな未来だった?」
「酔っぱらって寝てました」
坂田靖子『新月宵』※句読点は私が補充しました
今から失望する必要はないだろうけど、期待する気にもなれません。なにせ、このヘタレな自分と付き合い長いもので(笑)。