旅行終了

県から帰って来ました〜。北海道の硬い冷気が懐かしい。某県の最気温が、ここの最気温だからなあ。向こうに着いた日に会った、兄の友人の奥様が、ミニスカートをはいている私を見て「寒くない〜?」って心配してくれたけど(ちなみにその時の気温は零度くらいだったはず)……何せマイナス15度の所から来ましたから(^^ゞ。乗り継ぎで降りた東京駅なんて、いっそ涼しいくらいでしたよ。
本州は瓦の屋根を見ているだけでも面白いですね。もうそれだけでプチ異国情緒(笑)が味わえました。とても安上がりな、北海道民の特権です。
旅中の暇つぶしのお供は、旅行つながりってことで「おくのほそ道」を読んでいました。


羈旅きりょ辺土の行脚、捨身しゃしん無常の観念、道路に死なん、これ天のめいなり
                             松尾芭蕉『おくのほそ道』

私、「おくのほそ道」って、芭蕉さんの実際の旅行に基づいたノンフィクションだと思っていたのですが、あれ本当はか〜な〜り虚構が入っているんですね。知らなかった。ちょっとガッカリしちゃいました。