ゆめ2

たまた笑える妙な夢を見てしまいました。
家の前に、片側三車線くらいのデカい道路があるのです。朝、顔を洗う為に、そのど真ん中の水溜りまで行かなきゃならない。なので、車の流れが切れたところを見計らって、ダッシュで水溜りへ。素早くひざまずいて両手で水をすくった途端、私いつもこんなに慌てて顔洗ってたかしら、と思う。
次の瞬間、家の洗面台で普通にちゃんと洗ってたよ気でも狂ったか自分ハズカシ〜、と気づいて、走って家に帰りましたε=┌( *_*)┘。そこで目が覚めました。こんなおかしな自分が夢の中の存在だと分かって、心底ホッとしましたよホントに。


何時いつか聞いた事がある、狂人きちがい真人間まにんげんは、ただ時間の長短だけのもので、風が立つと時々波が荒れるように、誰でもちょいちょいは狂気きちがいだけれど、直ぐ、ぎになって、のたりのたりかなで済む。もしそれが静まらないと、浮世の波に乗っかってる我々、ふらふらと脳が揺れる、(略)、その浮世の波に浮んだ船に酔うのが、たちどころに狂人きちがいなんだと。
                                 泉鏡花『春昼後刻』

まあでも、夢にせよ轢かれなくて良かった。
どうも、昨日といい今日といい、道路交通法にやさしくない夢を見ています。